汗かき、手汗、多汗症などの原因や治療する方法などについて取り上げます。

二つの汗腺に影響される汗かき

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>>汗をかきやすい場所って?<<からの続きです。

体温調節機能の発汗

人間の体が、汗をかく重要な目的の一つに体温調節があります。

人体に体温調節機能が失われたら大変なことになってしまいますからね。

最近では低体温の人が増えていると言われておりますが、それは今回の問題とは別になりますが、体温調節のための発汗が行われる場所というのは、頭や胸、そして背中などにたくさんの汗をかくことになります。

真夏の暑い日に、何かしらの活動を行えば、「頭」「胸」「背中」が体温調節のために汗をかいているということが実感できるのではないでしょうか?


【エクリン腺とアポクリン腺】
汗腺には二つの種類がありまして、それが「エクリン腺 (Eccrine sweat glands) 」と「アポクリン腺 (Apocrine sweat glands)」なんですね。

ところで脇の下も汗をかきやすい場所なのは、皆さんもご存知の通りでありますが、二つの汗腺の中でアポクリン腺が脇の下に集中的に存在しています

そんなことから脇の下もまた、汗をかきやすい場所にしているわけであります。

「汗をかきやすい場所って?」で手の平に集中して汗をかいてしまう手掌多汗症について触れましたが、これがもし全身に症状が現れる全身性多汗症ということになりますと、その言葉の通りに全身に多量の汗をかいてしまうことになります。

全身多汗症の原因は、身体全体に、二つある汗腺の中でエクリン腺が広く分布していることによるものです

健康保険適用の対象となった多汗症

ちょっと余談になりますが、多汗症は1996年より健康保険適用の対象となりましたので治療費の経済的な負担が軽減されるようになっております。

周囲の人が平然としている中で、汗かきの人が頭や顔にたくさんの汗をかいてしまうということは、なかなか誤魔化して隠せるものではありません。


例えば通勤途中の電車の中などで、一人だけ大汗をかいてしまったら逃げる場所もありませんし、大変恥ずかしい思いをしてしまうこともあるでしょう。

しかしながら、体温調節のための発汗は人が生きていく上ではとても大切な機能なわけですから、ただ単に汗をかきやすい体質なのか、異常なほどの汗をかいてしまう多汗症なのか分けて考える必要があります。



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